＜ハラスメントは「予防」からさらに「未然防止の仕組み化」の時代へ！＞

こんにちは！
『人間関係で悩む組織をゼロにする』がミッションの、株式会社ハーモニークリエイションの白石恵美子です。

弊社は「ハラスメント防止研修」を得意としてきましたが、最近では、「ハラスメントが起きない仕組みを導入したい」にしたいという経営者や人事ご担当者様にお会いすることが多く、まさに、世の中が「早期発見・早期解決」から「予防」さらには「未病」へとシフトしてきていると感じます。嬉しいことです。国としても自殺者や早期退職者を減らしたいので、パワハラも法制化されました。嬉しいことです。
私の解釈するパワーハラスメントは、二種類あります。

一つは「価値観の押し付け型」です。
「新人のくせに大きい声で挨拶しろよ！」と、ここまでは指導ですが、「大きい声」ってどれぐらいなのか人ぞれぞれですから、挨拶しているつもりの新人には「？？」しかない。上司は自分の考える大きさに達しないと、「俺を馬鹿にしているのか！」という気持ちになり、冷たく当たるようになる。「普通」「当たり前」を押し付ける形のパワハラの奥には「部下に馬鹿にされた」「自分は正しい」という思いがあります。
もう一つは、「気分屋型」です。同僚があいさつしても、機嫌が悪いのか挨拶を返さなかったり、すごい形相で出社したり、受話器をガッチャン！！と置いたりする人たちです。一言でいうと「機嫌が悪い人たち」。こういう人に限って、仕事ができたりします。しかし、職場の空気は間違いなく荒んでいきます。自分の機嫌が、まさかパワハラだと思っている人は少ないでしょう。
これらの組織に「ハラスメントはいけませんよ。訴えられますよ。良いコミュニケーションを取りましょう。」っていう従来のハラスメント研修ではなく、「あ、それ自分かも」と気づいて行動変容につなげていただける研修を提供したい。そんな思いが膨れ上がり、研究に研究を重ね、たどり着いたのが、「白石式ハラスメント予防研修 。ディスカッション中心の研修です。
そしてもう一つは、「未然防止のための仕組み化」です。これはＨＰの右上にある「宇宙艦隊式経営メソッド」です。ぜひ覗いてみてください。会社を経営する上で、初めからハラスメントが起きない仕組みで運営できていたら、楽じゃないでしょうか？
これまで、2000件以上の研修、そして1000人以上の被害者・加害者カウンセリングから編み出した研修や仕組み作りで、世の中から職場の人間関係に悩む人をゼロにしたい。楽しく一丸となって業績にコミットする組織を作りたい。そんな思いでご支援させていただいています。お役に立てたら嬉しいです。