白石
研修で印象に残ったことはありますか?
出澤社長
空気は感染するというところです。
社員全員が自分の機嫌が周りに感染するんだということが分かれば、自分の態度の選択が変わってくるなと思ったんです。
白石
トップレポートで役に立ったことはありますか?
出澤社長
メンバーの声のところで、「自分ではハラスメントと思っていなかったことがハラスメントに当たるんだ」という声が多かったことです。
みんな知らず知らずのうちに言ったりやったりするものだから、気をつけないといけないんだということを気づいてくれたなと感じました。
白石
研修を実施した前と後では、どんな変化がありましたか?
出澤社長
良くも悪くもうちの会社は仲が良く、冗談とかふざけ合いも多かったんですが、それが行き過ぎてハラスメントになっていました。
研修後はそれが減って、仕事そのもののコミュニケーションが活発になったおかげで、チームの仲の良さよりも、目標達成に向かうチームワークが大事だという意識になってきました。
白石
弊社の研修は他社と違うところはどんなところでしょうか?
出澤社長
営業研修など、他社の研修では「自分が変わるのが前提」で進める気がするのですが、白石さんのハラスメント研修は「みんなで良い会社にしていこうよ」ということが前提で、そこで自分は何ができるかを気付かせる流れになっていることがいいなと思いました。
研修中に新人たちが日ごろ言いにくいことを言える場となったし、それを聞いて、上司たちもさらに気づきを得たみたいでした。ハイタッチするアイスブレイクで一気にみんなが打ち解けたので、進め方も上手いなと思いましたね。
白石
今後取り組みたいことは?
出澤社長
ハラスメント予防研修は定期的にやっていきたいです。
ハラスメントはダメだと言われればそんなの当たり前でしょ、で終わる。白石さんはその先の「会社の目標達成のために、どんなコミュニケーションを取ったらいいのか」まで気づかせてくれる内容になっていますよね。
気づきが定着するまで定期的にやっていく必要はあるなと感じています。
白石
弊社をお選びいただいた理由は?
鈴木社長
実は、お客様がいるにもかかわらず、大声で部下に怒鳴っている管理職がいて、これは何とかしなければと思っていたところだったんです。
白石
研修で印象に残ったことは?
鈴木社長
一方的な講義でなく、受講者参加型の形だったので集中できたし、パワハラの動画なども使用されて分かりやすかったです。
全員でディスカッションしたことで、自社の課題が見えました。
白石
TOPレポートはいかがでしたか?
鈴木社長
特にうちには挨拶のルールなどの規律や、評価の仕組みなどが必要だと思いましたね。
2代目の自分は社員たちに遠慮があったと思います。
白石さんの「社長の会社ですよ」という言葉が忘れられないです。
白石
今後の取り組みについてお聞かせください。
鈴木社長
定期的にやっていきたいです。今よりどれだけ良くなったかのアンケートなども取っていきたい。
自社は、幅広い年齢層・性別・国籍の社員がいるので、防災訓練的な意味合いでも続けていきたい。
人間関係が良くなければいい仕事はできないので、会社の根本だと思います。