そろそろ、経営者は、現状をどうするかも大事ですが
アフターコロナについても視野に入れたいですね。
私が予測するに、コロナが落ち着いて社員が通常に出社して、
元の生産性を上げるためには、自然に任せては元に戻らないと思います。
三密回避、Web会議、これにやっと慣れてきたのに、
また、通常勤務に戻ったら、人間関係を構築しなおさねばなりません。
不安や疲れが残っている社員もいるでしょう。
早く売り上げを元通りにしないと!と、焦る管理職もいるでしょう。
そんな時、絶対に起きるのが、人間関係のいざこざ。
パワハラ
これ、予防した方がいいです。
で、この時期だからこそやれることがあります。
組織の体制固めです。
例えば、「組織図」です。
「組織図くらいあるわ!!」と言われそうですが、
これが、絵に描いた餅になっている会社様は結構多いのです。
絵に書いた餅になっていることがわかる状態とは、
「これ誰の仕事だったっけ?」という事件が続出する状態です。
社長「おい、▲▲君が、無断欠勤3日目だそうだが、総務課長、家まで見に行ったのか?」
総務課長「え、営業課長の〇〇さんが当然行っていると思っていました。」
社長「〇〇課長、アパート見に行ったか??」
営業課長「え、総務課長には3日前に報告しましたよ。総務課長が行ってくれているものだと思っていました。」
社長「何かあってからでは遅いんだぞ!!!(怒)」
こんなことがあちこちで起きています。
これは今まで、何となくあうんの呼吸でやってきたり、社内のだれかが尻ぬぐいしてくれてたから何とかなってきたことが、コロナで露呈した典型例です。
ですから、今やるべきは、組織図の改定です。
役割と責任・権限が明確になるように、一度見直してみることをお勧めします。
パワハラが起こりやすい企業は、100%と言っていいくらい、組織図が曖昧です。
でも大丈夫、今から用意すれば、収束後にすごいスタートダッシュが切れますよ。
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